旅行計画
エジプト/ピラミッド インド/デリー フランス/エッフェル塔
現代は情報社会です
インターネットの発展・便利なシステム開発などで
手続きはより簡単になり、数多くの格安航空会社の格安チケットもあり
誰でも気軽に海外にいけるようになりました
私が旅していた時でもそうしたネット情報を頼りに
長期旅行や世界一周旅行している人が想像以上に多かったです
こんな何でも出来る時代に魅力溢れる世界を直で見ないのはもったいない!
是非一歩踏み出して色々なものを見てみませんか?
旅行計画準備
みなさんがどのような旅をするのか、出発前にやるべきことは何か。。
検討してチェックしていきましょう
飛行場 野犬 インドサル
@航空券
空路で海外へ出るなら外国への飛行機チケットを買わなければ出国はできません
世界一周航空券・片道・往復航空券など色々あるので
自分の計画している旅行に合わせて調べていきましょう
旅行代理店でお世話になるのも良いですし
インターネットでも気軽に予約・購入できます
外国に入国する時にイミグレーション・国境を通りますが
基本その国を出る手段がある往路航空券や船のチケットなどの
所持を確認される時があります
日本は世界でも信頼されている国なのでチェックされない方が多いですが
厳しい国などはチェックされるでしょう
(陸路での国境越えは基本あまりチェックはされません)
往復航空券で入国しても所持している往路チケットを使用せず
別の飛行機・船チケット購入で帰ることもできますし、
陸路でそのまま出国してもかまいません
入国審査の際に許可の出た滞在期限内に出国すればいいだけのことです
(旅行中のチケット紛失、計画の変更など理由はどうとでもなります)
もしその国が気に入ったら、その国の大使館や代理店などで
ビザ発行してもらって滞在期間を長くしたり・学生ビザへの切り替えなど
が可能なので皆さんのオリジナルの旅計画を作れるはずです
※すべて陸路で!という方は韓国や中国への船も出ているので
そちらも検討されるのもいいかと思います
船・フェリー
・大阪〜中国(上海)
・九州各地〜韓国(釜山)
・北海道〜ロシア(ウラジオストク)
・海外航空券 Expedia Air Asia ・フェリー 国際フェリー
A海外保険
出発前に自分の旅行プランにあった海外保険に加入しましょう
3ヶ月以内なら海外保険付帯のクレジットカードを所持するだけで保険が適用されます
それ以上になると海外旅行保険会社の保険に加入するのがいいでしょう
よく保険に入っていない人も耳にしますが入っておいた方がいいでしょう
海外では病気・強盗・事故・遭難など予想だにしないことが起きる可能性があり、
もし現地の病院にお世話になった時、保険未加入の場合
とんでもない額を請求される可能性もあります
(先進国での入院・手術は盲腸でさえ100万円以上かかるので是非検討してください)
海外保険会社
・ジェイアイ傷害火災
・損保ジャパン日本興和
・三井住友海上
海外保険付帯クレジットカード会社
・三井住友銀行
・セゾンカード
・JALカード
・海外旅行保険会社 e海外旅行保険
・海外保険付帯クレジットカードクレジットカード会社
B予防接種
海外では多くの病気が蔓延っています
予防接種は海外でも受けれるので、出発前に全部しなくてもいいと思いますが
予防効果が現れるまで時間がかかるものなどもあるので万が一のため
気になるものは出発前の予防接種をお勧めします
破傷風
主に土や砂利などに潜んでいます
怪我など傷口から感染して痙攣症状が起きたり
発症すると死亡率が高いので受けている人は多いです
2回の予防接種で10年有効
狂犬病
発症すれば死亡率がほぽ100%。。犬や動物に噛まれたり傷口を舐められると感染します
狂犬病蔓延国の犬・猫・動物・蝙蝠などには絶対触れないこと!
潜伏期間は噛まれた部位によりますが脳に近い傷口ほど発症スピードが早いです
暴露(噛まれる)前3回接種後1カ月程で1〜3年予防の効果をもたらします
暴露(噛まれる)後3回接種で発症を抑える効果が出ます
狂犬病蔓延国ではグロンブリンという予防注射をしてなくても
比較的早く効果が現れる緊急時の注射があるので
もし噛まれたり不安があった場合は真っ先に現地の病院に相談するのがいいでしょう
黄熱病
熱帯地域のアフリカ・中南米では
証明書を所持していないと入国できない国もあるので注意してください
予防接種時にイエローカードというオレンジ色の証明書がもらえます
海外でも接種可能で接種日から1ヵ月程で効果が出るので
それ以降から証明書が有効になります
(効果は10年間)
マラリア
予防注射はなく薬の服用のみの対処となるので、
マラリア危険地域に入る前に国内外の薬局で薬を購入されることをお勧めします
予防薬 メフロキン・マラロン
服用後の体調不良や他の薬が飲めなくなる可能性があるので
服用前はお医者さんに相談するなどよく考えて服用した方がいいでしょう
(服用後、だいたい1週間後から効果が出ます)
治療薬 コアルテム
マラリアにかかった後に服用する薬で医師の診断で服用が一番ですが
すぐに病院に行けない時は病院に行く前の服用で治療効果があります
服用して症状が収まっても治ってませんので必ず病院にいって診断を受けてください
上記の病気は死亡確率が高く海外へ行く人にとって悩まされる代表的なものですが
まだまだ怖い病気はたくさんあります
特に貧困国・発展途上国に顕著です
最近では日本国内で海外の病気に特化したクリニックも増えてきたので
出発前に相談なさってみてはいかがでしょう?
注意すべき海外の感染症や病気
一般病気
風邪・下痢・食中毒
感染症
腸チフス・赤痢・A・B・C型肝炎・HIV・コレラ・デング熱・ジカウイルス・日本脳炎・ポリオ
C各国のビザ
日本のパスポートはだいたいの国でノービザ、もしくは海外にいても入国したい国の大使館でビザ申請すればそこまで時間がかからず発給できます
入国審査が厳しいロシア・パキスタン・紛争国などは日本国内でその国の大使館へ行き、事前に取得しないと海外の大使館ではビザ発給されないことが多いので一旦帰国しなくてはならないこともあります
事前に行きたい国のビザ情報を調べて後悔のないよう計画を立てましょう
D入国ビザ必要国
下記の国々は基本ビザが必要の国です
下記以外の国はビザ免除・あるいは現地・空港で取得可能です
アジア
アフガニスタン | インド※ | インドネシア※ | カンボジア※ | 北朝鮮 | スリランカ |
ネパール※ | パキスタン | バングラデッシュ※ | ブータン | ミャンマー★ | チベット |
※アライバルビザ
現地空路・陸路のイミグレーションにて取得可
チベットは現地ツアー及び事前ビザ申請にて取得可
★ミャンマーは2018年から1ヶ月ビザ免除となりました
中央アジア
アゼル |
アルメニア※ | ウズベキスタン | タジキスタン | トルクメニスタン | ベラルーシ |
※アルメニアは陸路にてビザ取得可(1ヶ月)
中東
イエメン | イラク | イラン※ | オマーン | サウジアラビア | シリア |
※イランビザはトルコのトラブゾンにあるイラン大使館で1日で簡単にビザ(1ヶ月)取得可
他の国の大使館でも取れますが日数と手間ががかかることが多いです
ロシア |
日本国内のロシア大使館で旅行の詳細計画を提出し取得可
ヨーロッパのリトアニアでビザ取得可との情報アリ
北米
アメリカ | カナダ |
インターネットで電子ビザ取得が必要(3ヶ月)
中米
だいたいの国がビザ免除(3ヶ月)とアライバルビザで取得可能です
南米
ブラジル |
日本国内・海外各国のブラジル大使館で取得可(3ヶ月)
オセアニア
オーストラリア |
事前にインターネットの電子ビザ取得が必要(3ヶ月)
アフリカ
ビザが必要な国が多いので【ビザ免除国のみ】表記します
エジプト※ | ジンバブエ※ | セネガル | ザンビア※ | チュニジア |
ナミビア | ボツアナ | モロッコ | モーリシャス | 南アフリカ |
※エジプトは現地空路・陸路でビザ取得可(1ヶ月)
ジンバブエ・ザンビアは現地陸路でビザ取得可能(3ヶ月)
南極・北極
ツアーで申請可
※基本大使館で申請すれば3カ月か1カ月の滞在ビザがもらえます
出入国ゲートやイミグレーション受付で態度が悪かったり怪しまれたりすると
ビザを発行してくれなかったり入国拒否や所持品すべてを調べられたりと面倒なことになります
カウンターの人には笑顔で謙虚な態度でのぞみましょう
・海外ビザ 各国ビザ情報
Eワーキングホリデービザ
18〜25歳または30歳までの人に提携国で留学・就業などができる1年間の滞在許可制度
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ
この三国が人気です
最近はアジア圏の国も制度を設けています
語学習得・仕事・コミュニティ参加など
限られた期間なら何でも出来ます
長期滞在の方が多いので
出発前は目的に合わせてよく情報収集をしましょう
ワーキングホリデー加盟国
★オーストラリア | ★ニュージーランド | ★カナダ | フランス |
ドイツ | イギリス | アイルランド | デンマーク |
フィンランド | 香港 | 台湾 | 韓国 |
・オーストラリア
オンライン申請(申請料au$がかかります)
年々申請料が変わるので確認しましょう
・ニュージーランド
オンライン申請(日本国籍は申請料無料)
申請時にレントゲン写真の提出必要なので日本国内指定病院でレントゲンを取りましょう
(指定病院:聖母病院(東京))
・カナダ
オンライン申請(申請料CAD$がかかります)
申請はオーストラリアやニュージーランドと比べて手続き・提出物が多くややこしいので
独自でやる時はネットで調べたりして一気に終わらせましょう
・ワーキングホリデー情報 ワーキングホリデー協会
F旅行費用
旅費はみなさんがどんな旅行をするかで変わってきますので一概には言えません
一般的には一年間で世界一周なら100〜200万
ワーキングホリデーなら100万などと言われてますが十分と言う方もいれば足りないという方もいます
大雑把ですが世界各地域費用について
まとめてみました
あくまで独断の目安なのでご容赦ください
S=かなり高い A=高い B=中間 C=安い
エリア | 滞在費(1ヶ月) | 観光・留学費用(S/A/B/C) | 総合費用 |
アジア | 200〜1000$ | C | C(東アジアはA) |
中東 | 500〜1500$ | B | B |
ヨーロッパ | 1000〜3000$ | S | S |
アフリカ | 800〜1500$ | A【サファリS】 | A |
オセアニア | 1000〜2000$ | S | S |
南米 | 500〜2000$ | B 【観光名所S】 | A |
中米 | 500〜1500$ | B | B |
北米 | 1000〜2500$ | S | S |